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しっかりとした取り組みが必要

 16歳の少年まで大麻を売買していたとは驚きだ。
 かなり広範に浸透しているようであり、薬物撲滅キャンペーンなんてものを見掛けると、全く別世界のものであるように思っていたが、意外に身近で深刻な問題であることが昨今の摘発で私にもわかってきた。
 大麻そのものを甘くみている論者もいるようだが、大麻が他の有害な麻薬への玄関口であることは事実であろうし、もっとしっかりとした取り組みが必要だろうと思う。
 第一には、摘発強化のためのマンパワーの充実が必要だろうけれど、昨今の行政改革の流れのなかで容易ではないのだろうし、職務の習熟度も要求されるだろうし、そうそう簡単ではないだろう。
 そうなると、啓発を進めていくしかないのだろうけれど、中学や高校との連携などもっと進めていくべきだろうと思う。

以下exciteから引用です。
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2008年11月18日 22時08分
毎日新聞
<大麻>旭川商高定時制生徒ら7人逮捕 校内で売買

 北海道警旭川東署は18日、乾燥大麻を所持していたとして道立旭川商業高定時制の生徒2人(1年生と4年生)を含む16~23歳の男7人を大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕したと発表した。生徒2人は校内で大麻を売買していたと供述している。

 逮捕された7人のうち、▽旭川市2の3、無職、清水恭兵(21)▽知人の同市永山9の1、運送作業員、谷脇慎太朗(20)の両容疑者は同法違反(営利目的所持)罪で起訴。また、同校定時制1年の男子生徒(16)ら未成年者2人を除く、同市末広東2の1、同校定時制4年、田中裕二容疑者(20)ら3人が同法違反(所持)罪で起訴され、2人が有罪判決を受けている。

 調べでは、清水、谷脇両被告は共謀し、10月14日、販売目的で乾燥大麻計約600グラムを所持していた。清水被告は市内の店でDJをしたことがあり、谷脇被告とは店で知り合った。2人は「音楽の感性が良くなる」と、5年前から大麻を使用していたと供述。また、谷脇被告は道内で自生大麻を採取していたという。

 残る5人は清水被告らから大麻を購入。さらに、定時制1年の男子生徒ら3人は8月ごろから旭川近郊などで自生大麻の採取も行い、10、11月にそれぞれ50~270グラムを隠し持っていた疑い。このうち、田中容疑者は定時制1年の男子生徒に校内で大麻を売ったと話している。7人の自宅からは乾燥大麻約1.5キロ(末端価格約600万円)やパイプなどが見つかった。

Excite エキサイト : 社会ニュース
by japan-current | 2008-11-19 02:01 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current