人気ブログランキング | 話題のタグを見る

小さくなるまち

パソコンが普及したおかげでちょっとした知識があれば、コーホート法で簡単に将来の人口を算出できるようになった。しかし、国の機関が発表する数字が持つ意味は大きい。

人口が小さくなるということは自治体の規模が小さくなることと等しい。そうかといって、さらに市町村合併を進めることは現実的ではない。小さくなるまちをどう支えていくのか、みんながしっかりと考えていかなければならない。

以下exciteから引用です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2008年12月25日 22時57分
CBニュース
5割超の市区町村で75歳以上が25%以上―2035年の人口推計

 「2035年には、05年に比べて年少人口が4割以上減少する自治体(市区町村)が7割を超える」「75歳以上の人口割合が25%以上の自治体は5割を超える」―。少子高齢化が今後も急速に進むことが、05年から35年までの30年間の人口を推計した国立社会保障・人口問題研究所(京極?宣所長)の調査で明らかになった。自治体の小規模化も同時に進み、35年には全国1805市区町村の5分の1以上が人口5000人未満になるとみている。


 国立社会保障・人口問題研究所は12月24日、「日本の市区町村別将来推計人口(08年12月推計)」を発表した。調査は、12月1日現在の1805市区町村を対象に、05年の国勢調査などの実績値に基づいて将来の人口を推計。「市区町村別総人口」「年齢別人口」「年齢別人口割合」の推移を分析した。

 それによると、多くの自治体で人口規模が縮小し、人口5000人未満の自治体の割合は、05年の12.6%から35年には20.4%に上昇する。また、30年から35年にかけて人口が減少する自治体は95%以上で、05年から人口が2割以上減少する自治体は6割を超えるなど、自治体の小規模化が深刻になる。

 また、「年齢別の人口」「年齢別の人口割合」の推移では、少子高齢化が今後も急速に進むことが明らかになった。
 「年齢別の人口推移」によると、05-35年に年少人口(0-14歳人口)が4割以上減少する自治体は7割を超え、老年人口(65歳以上人口)が5割以上増加する自治体はほぼ4分の1になり、75歳以上の人口が2倍以上になる自治体もほぼ4分の1に達する。
 
 「年齢別の人口割合の推移」では、35年に年少人口の割合が10%未満になる自治体が3分の2を超え、老年人口の割合が40%以上の自治体が4割を超えるほか、75歳以上の人口割合が25%以上の自治体は5割を超える。

 詳しくは、同研究所のホームページで。
 

Excite エキサイト : 社会ニュース
by japan-current | 2008-12-26 00:15 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current