よく論じられるべきだと思う

 差し止めを命じる結論は異論のないところだが、違法適法のボーダーラインはどこなのか。守られるべき景観とは何なのか。それが曖昧なままでは仕事にならないだろうし、鞆の浦の景観は、それなりに評価されていたわけで、十分な手続きを経たうえでの結論であり、行政の裁量権が徒に制限される理由もないだろう。
 少し違う例だが、みんなが公開を求める行政情報でも、それが個人情報ならば適切に保護されるべきだが、実のところ曖昧だ。たとえば公職選挙の立候補者の経歴でさえ選挙後は個人情報だという判決もある。これなど私の感覚では、公開していい情報だろう。こういう裁判例が積み上がってくれば、それなりにボーダーラインがわかってくるわけだが、スポーンと保護されるべき「景観利益」と言われても、納得できないのはご尤もだ。もっと多くの議論が積み上げられるべきだろう。

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以下exciteから引用です。
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2009年10月15日 10時27分 ( 2009年10月15日 12時44分更新 )
共同通信
鞆の浦訴訟で広島知事控訴 「景観の定義あいまい」

瀬戸内海の景勝地・鞆の浦の景観保護をめぐる訴訟で、広島県の藤田知事は15日、差し止めを命じた広島地裁判決を不服として控訴した。「一審判決が認めた景観利益の定義があいまいで、免許交付する知事の裁量権も不当に狭く解釈している」との理由。福山市などと協議を重ねた末に「漠然とした景観保護のために事業が止まれば、ほかの公共事業にも影響が出かねない」として、広島高裁で争う方針を決めた。


Excite エキサイト : 社会ニュース
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by japan-current | 2009-10-15 18:55 | ニュース | Comments(0)

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


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