当事者となる話題を避けてきただけ
2010年 01月 03日
この記事では、今さら間に合わないから仕方ないという政治家サイドの言い訳が書かれている。しかし、1票の格差の問題は今さら始まったことではない。もう何十年も議論されてきているわけで、当事者達が重要性を理解していないだけだ。
他にもっと火急の用務があったからというよりは、お互いに当事者であり、議論を先送りにしてきただけだろう。これは「1票の価値」という参政権の根幹に関わる問題であり、民主主義の歴史を理解できていない輩としか言い様がないのではないだろうか。
さらに言えば、そんな輩が、経済や福祉など他の話題についても、真剣に議論しているのだろうか。結局、評論家レベルの議論しかしていないという証拠ではないだろうか。
以下exciteから引用です。
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2010年1月2日 16時31分
共同通信
参院選「1票の格差」是正見送り 13年次々回選挙で改革へ
07年参院選で最大4・86倍となった「1票の格差」是正を検討している参院改革協議会は2日までに、今夏参院選での選挙区定数見直しによる微修正を見送る方針を固めた。臨時国会での与野党対立で専門委員会も開けず、各党が現行定数を前提に候補者を擁立。さらに法改正から選挙まで最低9カ月の周知期間を置いた慣例もあり「次回での是正は無理」と判断した。13年の次々回参院選に適用の抜本的選挙制度改革を目指す。
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