阿久根市し尿処理請負訴訟業者の訴え却下
2010年 05月 29日
判決文にあるように原告適格が認められないだろうし、仮に認められたとしても競争原理の導入という金科玉条に反するものであり、どう考えても勝ち目はないからだ。
ところが、従来の業者2社が原告となり、訴訟を提起している。阿久根市は小さなまちであり、特殊な設備を持ち一般性のない業務を請け負う業者がそれほど存在するのだろうか。実際のところ、3社目はどんな会社なのだろうか。むしろそちらに疑念を抱いてしまう。
2業者が負けのみえている裁判を提起した本当の動機はどこにあるのだろうか。
そこに阿久根の暗部があるのではないだろうか。竹原市政が「民主化」をうたった独裁体制であるからではないだろうか。
また、予算議決がなく、訴訟費用を認められず自ら出廷した竹原市長だが、裁判所や裁判官をどう「評価」するのだろうか。
以下の記事は読売新聞から引用です。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20100526-OYT8T00193.htm
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
読売新聞
2010年5月26日
阿久根市し尿処理請負訴訟業者の訴え却下
阿久根市のし尿処理業務を長年請け負ってきた業者2社が、市が新規参入を認め、別の業者に許可を出したことについて「市長の裁量権の逸脱」に当たるとして、許可取り消しを求めた訴訟の判決が25日、鹿児島地裁であった。山之内紀行裁判長は「廃棄物処理法は許可業者の利益を保護しておらず、原告適格がない」として、訴えを却下した。
判決などによると、2社は2年に一度更新される市のし尿処理、浄化槽清掃業務を40年以上にわたり請け負ってきた。しかし、2008年9月に市長に就任した竹原信一市長は同年11月、「業者間の競争原理が働かない」として、別の業者の参入を許可した。
山之内裁判長は、取り消し訴訟を起こし判決を受けるには、自己の権利が侵害されていることが必要だとして、「廃棄物処理法が、既存の許可業者の経済的利益を個別的に保護するものではない以上、原告の権利が侵害されたとは認められない」と結論づけた。
この訴訟では、裁判費を盛り込んだ予算案を市議会が否決したため、竹原市長は弁護人をつけることができず、第1回口頭弁論に市長が自ら出廷し、意見陳述した。その後、数回開かれた裁判の争点を整理する弁論準備手続きにも市長が出るなど異例の審理が進んだ。
(2010年5月26日 読売新聞)
キノコキトサン
コエンザイムQ10
カルニチン
αリポ酸
といったダイエットに有効と思われるサプリが安価に入手できます。とくにキノコキトサンは大手メーカーではここだけが供給しています。
ローズヒップのダイエットだけではなく、ビフィズス、ラクトフェリン、漢方のカレーなどがあります。
ライオンのラクトフェリン。私も一時服用していました。ちょっと高価ですが、それなりの効果はあります。燃焼系サプリ優先でお休み中ですが、身体全体には良く、ダイエット効果もあります。
良さそうですね。でも、ちょっと高価かも。