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読売新聞にみる阿久根市の動き

 最近、諸般の事情からブログを書く時間がなかった。阿久根市についても動きがあったので、読売新聞の記事で動きを追ってみる。

 張り紙はがし懲戒免職事件の2審判決もあまり話題にならないほど話題に事欠かない昨今だった。事実上、判決が確定してようなものだが、竹原ヒットラーはどう対応するのだろうか。

 片山総務相が19件の専決処分を「違法で無効」と述べたことについて、仙波氏は「裁判官でない者が違法、無効と言うのは軽率であり、越権行為。市長のリコール(解職請求)運動に加担する発言だ」と反論したそうだが、赤信号を走り抜けるクルマは誰が見ても違法であり、地方自治を担当する大臣として見解を示すことは正当な職務だろうと思うし、阿久根市の現状は地方自治が共通して抱える問題として国民全てが議論に参加すべきものだと思う。それを「越権行為」と決めつけて議論に蓋をすることは許されない。

 9月29日から議会開催ということだが、どう展開されるのだろうか。 そして、「阿久根市長リコール委員会」(川原慎一委員長)は18日、同市で集会を開き、出直し市長選となった場合、リコール委監事で同市の養鶏業、西平良将(よしまさ)氏(37)を擁立すると正式に発表したが、今後、どう動いていくのだろうか。

以下読売新聞から引用です。
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http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100918-OYS1T00139.htm
張り紙はがし係長免職、2審も「違法」

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が庁舎内に掲示させた職員人件費の張り紙をはがし、市長から懲戒免職処分を受けた男性係長(46)が、市を相手に処分取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が17日、福岡高裁宮崎支部であった。横山秀憲裁判長は「社会観念上、著しく妥当性を欠き、裁量権の乱用に当たり違法」とし、処分を取り消した1審・鹿児島地裁判決を支持して市側の控訴を棄却した。
 控訴審判決によると、男性は昨年4月、職員数と人件費総額が記載された張り紙をはがし、約3か月後に懲戒免職処分になった。横山裁判長は「悪質な行為ではないのに、極めて重い処分」と指摘した。
 張り紙は人件費削減を唱える市長の指示で掲示されていた。市長は7月の控訴審の第1回口頭弁論に出廷。控訴理由書で「1審判決が覆らなければ男性や市職労が市長の命令を無視し続ける」などと主張していた。
 判決後、男性は宮崎市内で記者会見し、「極めて常識的な判断をいただいた。早く判決が確定してほしい」と話した。
 一方、市長の専決処分で副市長に選任された仙波敏郎氏(61)は報道陣に対し、「市長は『裁判所が自分の考えを理解してくれず、非常に残念』と話していた。上告するかどうかは市長の判断だが、私は(上告せず)早く結果を出すべきだと具申する」と語った。
 男性を巡っては、鹿児島地裁が昨年10月、懲戒免職処分の効力停止を決定した。しかし、市長は職場復帰を拒否。今年8月に約1年ぶりに復職させたが、訴訟は継続していた。
(2010年9月18日 読売新聞)


以下読売新聞から引用です。
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20100917-OYT8T01005.htm
係長「当然の判決」仙波氏市長に早期決着進言へ
阿久根市の控訴棄却

 市側の控訴棄却を伝える自治労組合員(福岡高裁宮崎支部で)  「当然の判決だ」――。阿久根市庁舎に張り出された職員人件費の張り紙をはがし、竹原信一市長から懲戒免職処分を受けた男性係長(46)が、市に処分取り消しを求めた17日の控訴審判決。1審の鹿児島地裁判決に続き、処分の違法性を認定した福岡高裁宮崎支部の司法判断に、男性は「予想通りの判断だった」と安堵(あんど)の表情を見せた。(梅野健吾)
 「本件控訴を棄却する」
 横山秀憲裁判長が判決を言い渡すと、男性を支援する自治労関係者らが傍聴席を埋めた201号法廷に大きな拍手が響いた。傍聴席の後方で判決を見届けた男性は、「やっと終わった」と支持者に頭を下げた。
 判決後、宮崎市内で記者会見した男性は、やや疲れた表情を見せ、判決を歓迎しながらも「確定するまでは安心できない」と気を引き締めていた。
 代理人の増田秀雄弁護士は「1審判決をほとんど踏襲しており、常識的な判決が出された」と評価。自治労県本部の榮留(えいどめ)道夫委員長は「竹原市長には判決を厳粛に受け止めてもらいたい。自分の思い通りにならなければ、ルールを破ってもいいというのは、改革でなく独裁だ」と批判した。
 一方、市側は、専決処分で副市長に選任された仙波敏郎氏(61)が出廷。判決後、高裁支部前で取材に応じた仙波氏は、「早く幕を下ろさないといけない」と話し、上告せずに早期決着を図るよう竹原市長に進言する考えを示した。
 仙波氏は愛媛県警時代、裏金問題を告発して不当な配置転換を受けたとして、自らも県を相手取り訴訟を起こした経験がある。「私も2年前は男性と同じ立場だったから、気持ちは一番分かる。私としては、早く結論を出すべきだと思う」。複雑な表情を浮かべながら、男性の心情を思いやった。
(2010年9月18日 読売新聞)


以下読売新聞から引用です。
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100919-OYT1T00024.htm
阿久根市長失職の場合、西平氏が立候補

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)に対する解職請求(リコール)運動を進めている「阿久根市長リコール委員会」(川原慎一委員長)は18日、同市で集会を開き、出直し市長選となった場合、リコール委監事で同市の養鶏業、西平良将(よしまさ)氏(37)を擁立すると正式に発表した。
 出直し市長選には竹原市長がすでに立候補を表明している。
 集会で、西平氏は「破壊することでは改革につながらない。阿久根を変えていく」と立候補への決意を表明した。西平氏は長男(6)が脳性まひによる障害を抱えている。竹原市長は昨年11月に自身のブログで障害者の出生を否定するような文章を掲載したが、西平氏は集会後の記者会見で、「ブログが立候補を決意したきっかけだった」と述べた。
 リコール委は15日、解職の賛否を問う住民投票に必要な6646人を大きく上回る1万364人分の署名を提出。住民投票は12月にも実施される見込みで、有効投票者の過半数が賛成すれば竹原市長は失職し、50日以内に出直し市長選が実施される。
(2010年9月19日00時29分 読売新聞)


以下読売新聞から引用です。
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100921-OYT1T00396.htm
総務相「阿久根市長の専決処分は違法で無効」

 片山総務相は21日午前の閣議後の記者会見で、鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が議会を開かないまま繰り返した専決処分19件について「専決処分の厳格な要件を満たしていない。議会を招集していない違法な状態で行った専決処分は根っこから違法で、無効だ」と述べ、市長の対応を厳しく批判した。
 専決処分で起用した仙波敏郎副市長の人事も無効とした。
 また、同市の問題を踏まえ、首長が議会を招集しない場合に議長に招集権を与えるため、地方自治法を改正する方針を正式に表明した。
(2010年9月21日11時37分 読売新聞)


以下読売新聞から引用です。
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100921-OYT1T00920.htm
阿久根市の仙波氏、総務相発言に反論

 片山総務相が21日の記者会見で、鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が行った仙波敏郎氏(61)の副市長選任など19件の専決処分を「違法で無効」と述べたことについて、仙波氏は同日夕、読売新聞の取材に対し、「裁判官でない者が違法、無効と言うのは軽率であり、越権行為。市長のリコール(解職請求)運動に加担する発言だ」と反論した。
 仙波氏によると、竹原市長が近く、総務相あてに質問状を送付し、発言の根拠をただす方針という。
(2010年9月21日18時52分 読売新聞)


以下読売新聞から引用です。
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http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100922-OYS1T00632.htm
阿久根市長、29日に議会招集を告示

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は22日、市議会の9月定例会を今月29日に招集すると告示した。市議会は22日、議会運営委員会(櫁柑(みかん)幸雄委員長、6人)を開き、会期を11月24日までの57日間と申し合わせた。
 会期が約2か月に及ぶことについて、櫁柑委員長は「3月定例会で市側が説明を拒んで継続審査になった案件や昨年度予算の決算認定などを審査するため」と説明した。竹原市長は、教育委員3人と公平委員2人の人事案や市長らの給与条例の改正案など議案20件を提案する予定。
 竹原市長は2月に開会した3月定例会への出席を拒否し、その後、6月定例会を招集せずに専決処分を繰り返した。議員の招集請求に応じて臨時議会を8月末に開いている。
(2010年9月22日 読売新聞)


以下読売新聞から引用です。
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100915-OYT1T00983.htm
阿久根市長が反省の弁「私の不徳が原因かも」

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)に対する解職請求(リコール)で、有権者数の過半数に達する署名が市選挙管理委員会に提出された15日、竹原市長は市役所で記者会見し、昨年11月にブログに掲載した障害者の出生を否定するような文章について、「申し訳ありませんでした」と謝罪した。
 竹原市長が就任後、会見で謝罪したのは初めて。
 竹原市長は記者会見の冒頭、座ったまま両手をテーブルにつき、頭を下げた。
 有権者数の過半数に達する1万364人分もの署名が提出されたことについても、「私の市政に関する説明不足や私自身の不徳が原因かもしれない」と反省の弁を述べた。
 ただ、解職された場合の出直し市長選については、改めて立候補の意向を表明。反市長派は「(謝罪も)出直し市長選対策のパフォーマンスにすぎない」と厳しく批判した。
(2010年9月15日22時43分 読売新聞)


以下読売新聞から引用です。
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100915-OYT1T00295.htm
阿久根市長リコール運動、1万人超の署名提出

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)に対する解職請求(リコール)運動を進めてきた市民団体「阿久根市長リコール委員会」=川原慎一委員長(42)=は15日午前、1万364人分の署名を市選挙管理委員会に提出した。
 署名数は有権者(2日現在、1万9936人)の過半数に達し、住民投票に必要な有権者の3分の1にあたる6646人を大きく上回った。12月にも解職の賛否を問う住民投票が実施される見込み。
 市選管は20日以内に署名簿に重複などがないかを審査。7日間の縦覧を経て有効署名数を確定する。縦覧中に異議申し出がなければ、10月中旬にも本請求を行い、60日以内に住民投票が実施される。解職に賛成する人が過半数に達すれば市長は失職し、50日以内に出直し市長選が行われる。
(2010年9月15日10時21分 読売新聞)



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by japan-current | 2010-09-23 14:02 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current