自殺しなくてもよかったのに
2006年 10月 18日
そう思うのは私の自分勝手だろう。
彼にとっては、自殺しか解決の道はなかったのだろう。
教員は立派な専門職であり、校長や教頭になることが全てではない。
彼の上司である校長は、彼を評価していたのだろう。しかし、ここまで悩んでいたことを見抜けなかったのか。
名選手が必ずしも名監督・名コーチではないように、管理職に向く人と向かない人がいる。
以下引用です。
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昇任試験強要が引き金か 千葉市立中の教諭自殺
[ 10月17日 22時40分 ] 共同通信
千葉市立中学校の男性教諭(50)が9月、校長(58)の行き過ぎとみられる指導後に自殺した問題で、教諭が自殺する約1週間前に、校長に教頭昇任の管理職選考試験の受験断念を伝えたところ、同僚の前で激しく怒られていたことが17日、関係者の話で分かった。
市教育委員会も同様の事実を把握。教諭はこの直後から出勤しなくなっており、校長の受験強要が自殺の引き金になった可能性があるとみて調査している。
関係者によると、今年の選考試験は9月21日に申し込みが締め切られ、11月の実施予定。受験資格は51歳未満で、教諭にとって最後の機会だった。
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