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優れたものが然るべき評価を受ける

 裏金問題とともに浮上したスポーツ特待生問題だが、なぜダメなのか?理解できない。
 入試にだって、一芸枠があるではないか。特待生がなぜいけいないんだ?

 自分勝手な論理を振りかざすばかりの大人でよいのか?世の中にはいろいろな考え方や意見があって当然だし、年月や情勢の変化に応じて見直すべきものは見直すべきではないだろうか。

 優れたものが然るべき評価を受ける。民主主義の世の中では当たり前ではないか。

 また、禁止したところでどれだけ現実の遵守されているのだろうか。野球部後援会などを迂回すれば結果は同じだし、ダーティになるだけだ。

 優れたもの評価する。その結果の特待生ならば、禁止する方が勝手だ。
 野球部丸坊主よりもレベルの低い建前論だ。

以下exciteから引用です。
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<専大北上>校長は出直し強調 部員たちは「困惑」
[ 04月17日 00時55分 ] 毎日新聞

 「いったん解散し、新生野球部を結成して出直したい」。部員を対象とする特待制度の発覚などから、野球部の解散届を高野連に提出した岩手県北上市の専大北上高。高木敬蔵校長は16日の会見で部の出直しを強調した。「処分逃れの解散では」との厳しい質問も飛び、答えに詰まる場面も。選手たちの夢を突然の解散を知った部員たちからは「公式大会に出られる日が来るのか」と心配する声も聞かれた。一部のエリート部員を優遇してきた球界の論理。そのツケをかぶるのは選手たちだ。

 疲れた表情で会見に臨んだ高木校長は「学生野球憲章に触れる行為があったままでスタートするわけにはいかない。すべてを洗い流し、本当に新しい気持ちで新生野球部のスタートを切る」と言葉を選びながら説明した。

 夏の大会までの野球部復活の可能性については「私たちが判断できることではない。新しい野球部を認めてくれるかどうかは高野連が判断すること」と答え、「1カ月後とか2カ月後とか、できるだけ選手たちの夢をかなえられるようにお願いしたい」と頭を下げた。

 「解散は厳しい処分を逃れるための偽装ではないか」との質問も出たが、学校側は「除名されることなどの処分を念頭に置いたものではない。あくまで新しいスタートを認めてもらおうというもの」と繰り返した。

 不祥事の代償は、当の部員たちに影を落としている。岩手県内から推薦入学した野球部員(2年)は「部員に小遣いを渡したりしている高校もあるのでは。どうしてうちだけ取り上げられるのかわからない」と悔しそうに話した。

 特待制度を適用されていた別の野球部員(同)は「監督から『心配するな、練習は続ける』と言われたが、やはり気になる。これからどうするか両親と相談します」と不安げな表情だった。

 また、今春卒業した選手の母親は「まさか、こんな結果になるとは」とショックを隠せない様子。後輩を心配する息子は電話で事情を聴いていたという。新チームになった昨年秋以降も練習試合の応援に駆けつけるなど、甲子園を目指す現部員を見ているだけに「大人に責任のある問題で、子どもが夢を絶たれるのは何とか避けて」と語った。【石川宏、山口圭一】


Excite エキサイト : スポーツニュース
by japan-current | 2007-04-17 12:54 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current