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行うは難し

  スウェーデンで行われた世論調査で、10人のうち7人が現在の気候変動を懸念しており、同じく4人が地球温暖化を阻止する一助となるなら、生活水準を下げても良いと考えていることが分かったそうだ。
 この種の調査は調査の仕方で結果も左右される面があり、必ずしもストレートに受け取れない。
 日本でも多くの人々が温暖化対策の必要性を認識しており、増える傾向にあるが、それと現実の行動と結びつけることは容易ではない。私自身もその一人だ。多分、アンケートで問われれば、多少の水準低下はやむ得ないと答えるだろう。しかし、日常の私が、どれほど実践できているかと言えば、エコ通勤を月に1度実施しているとか、ゴミの分別に気を遣うといった程度だ。

以下exciteから引用です。
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温暖化阻止で生活水準下げてもいい
=スウェーデンの調査で増加
[ 04月25日 12時39分 ] AFP=時事

【ストックホルム24日】スウェーデンで行われた世論調査で、10人のうち7人が現在の気候変動を懸念しており、同じく4人が地球温暖化を阻止する一助となるなら、生活水準を下げても良いと考えていることが分かった。
 調査を行ったデモスコップの代表は、同国紙ダーゲンス・ニュヘテルに、地球温暖化に関する人々の懸念が高まっていることは予想できたが、生活水準を下げてもいいという人が予想を上回って広がっていると指摘し、「以前、人々は(温暖化の)現象にそんなに影響されていなかったが、現在では、温暖化の問題が人々に個人的な衝撃を与えています。車などに関して環境に優しい製品を購入することは、いまや社会的なステータスになっています」と語っている。
 調査では、89%の人が個人個人が事態を良くするために責任を果たすことが重要だと答え、72%が既にリサイクル運動に協力していると回答した。また多くの回答者が、環境に優しい商品や地元の製品を購入する、もしくは今後そうしたいと答えた。
 調査は2500人を対象に実施された。


Excite エキサイト : 国際ニュース
by japan-current | 2007-04-25 18:37 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current