くじの設計が下手
2007年 05月 15日
そもそも、くじの設計が下手だ。
先行する宝くじより還元率が悪い(=期待値が低い)こともあり、日常的には人気がなく、売れない。
ところが、販売口数が少なくても、たとえば10万口であっても、一等の当選確率は480万分の1のままだから繰越が増える。
繰越が増えると私のように買ってみようという人間が急激に増える。そうするとシステムがダウンする。
今はHPが閉じられているので売上高が確認できないが、以前にのぞいたところでは6億円フィーバーになってから急速に増えている。直近で一等がでたのは前季(秋)で、今季はずっと出ていない。どう考えても、当たらなさ過ぎる。
それに、増えた増えたと騒いでも、、480万分の1の確率なのに、今回でさえ338万口しか売れていない。それで、またまた繰越になり、ますます騒ぎになる。やはり、当選確率が悪すぎるのだ。
ムラのある売れ方は、くじの設計に起因するわけで、いわば想定の範囲内のはずだ。
これを解決するには、
①もっと還元率を良くすることと
②一攫千金的な設計を緩和すること、
そうすればコンスタントに売れるようになるだろうと思う。
宝くじよりも射幸性を求めるのではなく、もっと緩やかなくじでもいいのではないか。
以下exciteから引用です。
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文科相、サッカーくじで批判 スポーツ振興センターの対応に
[ 05月15日 11時10分 ] 共同通信
伊吹文明文部科学相は15日の記者会見で、6億円当せんの可能性があるサッカーくじ「ビッグ」に購入希望者が殺到、システムが対応能力を超え、販売中止となっている状況について「売れ行きが芳しくないから大変と言ったり、売れすぎてどうしようと言ったり、経営感覚が不十分」と述べ、日本スポーツ振興センターの対応を批判した。トラブルの原因や対策について同センターから事情を聴く考えを示した。
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