備えあれば憂いなし
2007年 10月 01日
そして、平静に、先に他のニュース読み始めたアナウンサーに重ねて驚かされた。
直下型で範囲が限られていたことと準備が進んだ地域であったためだろうか。
被害らしい被害も混乱もなかった。
地震慣れしていない南海・東南海地震ではこんな風にはいかないだろうな。
かなり準備が進んでいるが、やはり関東地方のように頻繁にないもの。
まあ、あまり慣れてしまうのも考えものだが…。
最近「M8」(高嶋哲夫)という小説を読んだが、けっこうリアルで面白かった。
「備えあれば憂いなし」かな。
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その本「M8」があります。
以下exciteから引用です。
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<地震>箱根・震度5強…宿泊客ら大きな混乱なし
[ 10月01日 12時02分 ] 毎日新聞
1日未明、強い地震が神奈川県西部を襲った。最大の震度5強の揺れを記録したのは温泉客でにぎわう箱根町。同町湯本で2棟の屋根瓦が一部壊れ、小田原市で計214世帯が断水したものの大きな被害や混乱はなく、旅館関係者や宿泊客はホッとした様子だった。
同町は午前2時45分に災害対策本部を設置。被害状況などの情報収集をしたが、同3時35分には箱根温泉旅館協同組合から「異常なし」と報告があった。同町消防本部には地震発生後の119番は1件もなかった。
同町二ノ平の「箱根ホテル小涌園」には約500人の宿泊客がいた。宿泊課の田村正晃さん(29)は「地震に慣れていないのか、外国人のお客様から『大丈夫か』と尋ねられたり、地震直後に流れた町の防災行政無線に『何を言っているのか』という問い合わせが10件ほどフロントにあったが、混乱はなかった」と話した。
箱根湯本駅近くにある土産物店の女性店員(48)は「就寝中に突然下から突き上げるようにドスンと音がして、何かが落ちてきたのかと思った。怖くなり、逃げようと洋服に着替えた。こんな地震は生まれて初めて」と驚いた表情で話した。
温泉宿に宿泊中だった東京都の女性会社員(45)は「地震で目が覚めて、すぐテレビをつけて震度や被害状況を確認した。朝早く東京に戻ろうと思っていたが、電車も遅れているようなので心配」と表情を曇らせた。
箱根町に次ぐ震度5弱を記録した小田原市でも大きな被害はなく、小田原駅近くの牛丼店店員、関泰彦さん(30)は「ものすごい縦揺れがあり、ついに大震災が来たかと思ったが、一瞬で収まった。お客様は誰もおらず、弁当の箱が棚から落ちた程度で済んだ」と話していた。【澤晴夫、野口由紀、梅田麻衣子】
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