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自分の立場と責任を自覚していない?北の湖理事長

以前にも書いたように
大相撲は財団法人日本相撲協会の事業だ。
時津風部屋はその一部署に過ぎない。
親方は相撲協会に雇われており、協会から給料をもらっている。
だから、「解雇」という言葉が出てくるわけだ。

それで、親方が部長もしくは支店長なら
社長はだれかというと
北の湖理事長だ。

朝昇龍のときもそうだったが、
彼がイマイチ自分の責任を自覚できていないらしい。

以下exciteから引用です。
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<力士急死>時津風親方解雇も 協会が厳罰方針
[ 10月01日 23時54分 ] 毎日新聞

 大相撲・時津風部屋の序ノ口力士、斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=時太山(ときたいざん)=がけいこ中に急死した問題で、日本相撲協会は1日、時津風親方(57)=元小結・双津竜=から東京墨田区の両国国技館で約1時間半、事情聴取した。北の湖理事長は「一人の命が失われており、処分は厳しくするのが常識」と述べ、早ければ2日にも理事会を招集し、時津風親方に厳罰を下す方針。重い処分を求める理事も多く、解雇もあり得る。

 会見した北の湖理事長によると、時津風親方は死亡前日の6月25日夕、ビール瓶で斉藤さんの頭やひざをたたいた。さらに死亡当日の26日は約30分のぶつかりげいこをし、兄弟子が金属バットで尻を1回たたいたことを認めたが、その際に兄弟子を制止したという。時津風親方が協会側に斉藤さんへの暴行を初めて認めた。

 北の湖理事長は、時津風親方の進退について「本人から話はなかった。私からは言うべきではない」と説明したうえで、「師匠が一番の責任を負うべきだ」と語り、協会トップとして自ら責任を負う考えはないことを示した。

 事情聴取が死亡から3カ月後になったことに、北の湖理事長は「当初は報道などで病死とされていたが、一部マスコミの報道で事情が変わってきたため」と述べた。入門間もない斉藤さんに30分のぶつかりげいこをさせたことは「厳しすぎる」と言及。金属バットの使用には「いかがなものか」と不快感を示し、時津風部屋の指導に否定的な見方を示した。

 協会は2日、文部科学省に聴取結果を報告する。【飯山太郎】

 ◇聴取内容に新事実なく

 大相撲・時津風部屋の序ノ口力士が急死した問題で1日、師匠の時津風親方(元小結・双津竜)に対する日本相撲協会の事情聴取は1時間半に及んだ。しかし、北の湖理事長が公表した聴取内容には新たな事実はなく、時津風親方の引責についても「私からは言えません」と及び腰だった。

 朝青龍騒動の渦中には一度も会見を開かず、説明責任を果たさなかった北の湖理事長。力士急死問題では、呼び出されて指導を受けた文部科学省で応じたのに続き、2度目の会見となった。

 聴取には、北の湖理事長と武蔵川事業部長(元横綱・三重ノ海)、伊勢ノ海生活指導部長(元関脇・藤ノ川)に今野勝彦・協会顧問弁護士が出席。会見した北の湖理事長は、時津風親方の処分について「捜査中のことなので、何でもかんでも先にやるのは難しい」としたが、「理事会で厳しい処分をする」と明言。暴行に加わったとされる兄弟子への聴取は「師匠から聞いたのでそこまではしない」と語った。北の湖理事長は処分を決めた後、遺族のもとに使者を派遣し、経過説明と陳謝する意向を示した。

 一方、事情を聴かれた時津風親方は、報道陣に囲まれながらも一言もコメントせず、両国国技館を後にした。時津風部屋ではこの日、報道陣をシャットアウトし、秋場所後初のけいこを始めた。時津風親方はけいこ場に姿を現さなかった。けいこ後、両国国技館での全日本力士選士権に参加した同部屋の豊ノ島は、「このままでは他の力士にも迷惑をかけちゃう」と話し、「下の者を使いに出すと(報道陣に)囲まれちゃうから頼めない」と困っていた。

 また、日本相撲協会はこの日、「力士の指導に関する検討委員会」の初会合を開いた。当初のメンバーだった広報部長の高砂理事(元大関・朝潮)が朝青龍騒動の対応に追われており、名古屋場所担当の秀ノ山理事(元関脇・長谷川)に代わった。メンバーとなる一門の5親方の人選は決まったが、文科省が求めた外部有識者は未定だ。【上鵜瀬浄】


Excite エキサイト : 社会ニュース
by japan-current | 2007-10-02 00:32 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current