唖然とするばかり
2007年 12月 03日
弱すぎるのか、強すぎるのか、といえば、早稲田が強すぎるという感じだが、伝統校同士の対決でここまでスコアが開くものなのか。
多分、選手の運動能力そのものに大きな違いはないのだろうけれど、チームとして得点に結び付けていく力に差があるのだろう。ちょっとした違いなのだろうけれど、結果としては大きな違いになってしまう。
以下exciteから引用です。
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<ラグビー>早大が対抗戦7連覇 関東大学対抗戦
[ 12月02日 16時02分 ] 毎日新聞
関東大学ラグビー対抗戦は2日、東京・国立競技場で今季最終戦となる第83回早明戦を行い、早大が71―7で快勝し、7年連続20度目の優勝を決めた。対抗戦7連覇は、早大自身が70~76年にマークした記録に並んだ。早大は00年の同カード以来続く対抗戦連勝記録も「50」に伸ばした。早明戦の通算成績は早大の47勝34敗2分け。
明大に先制を許した早大だったが、同20分にCTB田辺が相手パスを奪い、そのまま独走トライ。FB五郎丸のゴールも決まって同点とすると、前半は計3トライ。後半も甘くなった明大の防御を突いて8トライを重ね、大きくリードを広げた。得点(71点)、得失点差(64点)とも1940年(早大52―13明大)の記録を塗り替え、早明戦史上最多となった。
◇序盤、防御の甘さ露呈も圧勝…早大
早大の記録ずくめの圧勝だが、その立ち上がりは不安定だった。強力FWを前面に出して復活を期す明大に対し、キックオフから受け身に立ってしまう。11分、ラインアウトを起点に、モール、ラックでゴールに迫られ、素早い展開で先制トライを許した。その後も、密集周辺を突き、浅いラインに展開する明大の攻撃を止められない。
「プレッシャーがあった」と、権丈主将はいう。約4万3000人が集まった国立競技場。明大との13年ぶりの無敗対決。絶対優位と見られた早大も、平常心を失っていたというのだ。
流れを変えたのは、CTB田辺の鋭い出足だった。20分、明大が早大陣でオープン攻撃に出る。SOからライン参加したFBにパスが出された瞬間、田辺がダッシュしてインターセプト。誰もいない明大陣を50メートル走り切り、ゴールに飛び込んだ。この同点トライで、早大が、落ち着きを取り戻す。28分、明大ゴール前のラインアウトからモール、ラックを重ね、WTB中浜を走り込ませて勝ち越し。あとは一方的に攻め、明大を粉砕した。
序盤、防御の甘さを露呈したものの、中竹監督は「あんなものでしょう」と、気にもとめない。迎える全国大学選手権には、不動の本命として臨む。果たして早大を止める存在は現れるのか。「敵は自分たち自身」と、中竹監督は言い切った。【高橋努】
◇対抗戦A最終成績◇
早明慶帝筑日成青勝敗分
(1)早 大※○○○○○○○700
(2)明 大●※△○○○○○511
(3)慶 大●△※○●○○○421
(4)帝京大●●●※○○○○430
(5)筑波大●●○●※○○○430
(6)日体大●●●●●※○○250
(7)成蹊大●●●●●●※○160
(8)青学大●●●●●●●※070
※4、5位は当該校同士の勝敗による
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