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能力と運

ソビエト崩壊に始まった道程は、新たな専制君主を生み出すための過程だったのだろうか。
プーチンには悪いイメージを持っていなかったが、今回、首相になることで、ガッカリせざるを得ない。
それにしても、ロシアや東アジアなど独裁制がはびこる素地があるのだろうか。
支配と服従が受け入れられ易い何かがあるのだろうか。

ただ、彼が儀と並外れた能力と運を持ち合わせていることは、今のところ間違いはない。

以下exciteから引用です。
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「今年の人」にプーチン氏 「専制君主」と米タイム誌
[ 12月20日 07時59分 ] 共同通信

 【ニューヨーク19日共同】米誌タイムは、年末恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」(今年の人)に19日、ロシアのプーチン大統領を選び、特集記事で「ロシア専制君主誕生」と評した。記事は、大統領の使命は西側をしのぐことではなく「ロシアに偉大さを回復すること」とした上で「歴史家はプーチンをスターリンやロシア帝政の皇帝に重ねてみている」と指摘している。

以下exciteから引用です。
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<プーチン露大統領>米国批判が炸裂…タイム誌「今年の人」
[ 12月20日 11時06分 ] 毎日新聞

 【モスクワ杉尾直哉】ロシア大統領府は19日、プーチン大統領を「今年の人」に選んだ米タイム誌と大統領の会見内容を公表した。プーチン氏は「(米国は)我々を文明的な西側の家族に迎えようという態度を取ってきた。あなた方の文明は最善なのか。米国よりずっと古い文明はある」と述べ、米国批判を爆発させた。

 会見は12日に行われた。プーチン大統領は米国のイラク攻撃について「私は最初から誤りだと言っていたが、これが正しかったことは過去数年の出来事がすべて証明した」と指摘。「イランへの軍事行動が取られるなら、もう一つの大きな誤りとなる」と警告した。

 また、「インド、中国、ブラジル、南アフリカ、日本が力をつけており、世界経済・政治の中心点がいくつも出現している。30~50年後にはこの変化はさらに大きくなる」と述べ、長期的には米国の一極支配が終わるとの考えを示した。

 ロシアの政府系テレビは19日、「大統領がタイム誌の顔に選ばれた」とニュース番組のトップで繰り返し伝えた。米国の高級誌に認められたことを喜び、ロシアに根深く潜む大国・米国への羨望(せんぼう)や劣等感をうかがわせた。



Excite エキサイト : 国際ニュース
by japan-current | 2007-12-20 12:34 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current