なぜ警察は手をだしたのだろうか
2008年 03月 01日
規制緩和の流れにのったわけでもないだろうけれど、だんだん大胆になってきている。このさじ加減を司ってきたのがビデ倫だ。ビデ倫があったからこそAV業界は産業として成長することができたわけだ。
ただ、警察からみて、あまりに彼らが胡散臭い人間だったのかもしれない。公正さを装いながらも、決して公正ではないと感じたのだろう。内部告発みたいなものがあったのかもしれないなんて想像したりもしてしまう。
仮に、彼らが公正中立な立場ではなく結託していたとするならば、放置できないだろうと思う。
以下exciteから引用です。
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<アダルトDVD>「審査機関への不当な介入」ビデ倫が批判
[ 03月01日 22時16分 ] 毎日新聞
日本ビデオ倫理協会の加藤博之理事長(73)らが1日夜、東京都内で会見し、「自主審査機関への不当な介入だ」と警視庁の捜査を批判した。昨年8月に家宅捜索を受けて以降、ビデ倫が会見を開くのは初めて。
加藤理事長は「ビデ倫はアダルトビデオなどの審査機関の草分けで由緒正しい団体。私たちはわいせつな商品を作らせない、売らせないための団体で、逮捕容疑は一切理解できない」と訴えた。同席した顧問の内田剛弘弁護士は「表現の自由を抑圧するのは間違いだ」と強調した。
また、ビデ倫側は問題視されている06年8月のヘア原則解禁などの審査基準変更について、逮捕された梅沢幸雄容疑者(49)が役員を務めるDVD制作会社「アットワンコミュニケーション」など会員3社が要望書を提出し実現したことを明らかにした。そのうえで、加藤理事長は「会員の声に流されたのではなく理事会として検討を重ねた。多数決ではなく、全員の同意を原則としている」と述べた。【曽田拓】
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