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辛い判断

どこかでだれかが打ち切りを判断しなければならない。
打ち切りを判断する知事も辛いし、行方不明者の家族も辛い。

行方不明者の家族は、心のどこかで生きているかもしれないと思っているだろうし、遺体であろうとも探し出して欲しいだろう。

また、テレビ局が自分勝手な番組にするのだろうか。犠牲者のためにも、残された家族のためにもかるはずみな番組づくりだけは止めて欲しいものだ。

以下exciteから引用です。
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<岩手・宮城地震>自衛隊の行方不明者捜索活動打ち切る
[ 06月22日 21時21分 ] 毎日新聞

 岩手・宮城内陸地震で、自衛隊による行方不明者の捜索活動が22日午後5時で打ち切られた。10人が不明のままだが、村井嘉浩宮城県知事が災害派遣要請のうち捜索に関する活動要請を解除した。県警などによると、22日の捜索態勢は警察約170人、消防約80人、自衛隊約600人だったが、自衛隊の撤収で大幅に縮小される。

 要請解除を受け、陸上自衛隊第6師団(山形県)は、捜索部隊に撤収命令を出した。22日現在、捜索隊約600人を含む約1200人が宮城県内へ派遣されていた。捜索を継続する警察、消防の輸送や給水、入浴施設設置などの活動は続ける。

 村井知事は同日の県災害対策本部会議で「発生から9日目となり、土砂に埋もれた人の生存は厳しい状況」と述べた。この日は雨や濃霧のため、捜索は栗原市の「駒の湯温泉」など2カ所のみで実施されたが、不明者は発見できなかった。

 また、栗原市の災害対策本部は22日、降雨などで土砂崩れに巻き込まれる危険があるとして、30世帯102人に避難勧告を出した。これにより、避難指示・勧告の対象は計87世帯241人になった。他に55人が避難所に自主避難している。

 また、陸上自衛隊第9特科連隊は岩手県内で、土砂崩れなどによって孤立した被災者の救助活動などにあたったものの、行方不明者の情報はなく、現在は、奥州市内の避難所で給水活動などに携わっている。

 一方、被災地周辺の地盤を調査していた独立行政法人「土木研究所」(茨城県つくば市)は、大規模な地滑りが発生した荒砥沢(あらとざわ)ダム(栗原市)の北西部で、地表に二つの亀裂を新たに発見したと発表した。亀裂に沿って地滑りを起こす可能性もあり、県は道路の寸断で約100人が避難している栗原市耕英(こうえい)地区の孤立状態を解消するため、亀裂を迂回(うかい)する形で仮設道路を敷設する。

 また、同研究所は15カ所の「せき止め湖(土砂ダム)」について、せき止め部分には大きな岩石が含まれ、周辺のこう配も緩いことから土石流発生の可能性は低いとみている。

 ただ、23日は被災地付近で、多い所では降り始めからの雨量が50ミリに達する見込みで、仙台管区気象台が警戒を呼び掛けている。【青木純、比嘉洋、八田浩輔】

Excite エキサイト : 社会ニュース
by japan-current | 2008-06-22 22:57 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current