拉致問題は大変深刻で重大な問題だけど
2008年 07月 12日
終戦記念日が近づくにつれ、拉致被害者だけが国家間紛争の被害者ではない、という感が強くなる。
中国残留孤児をはじめ深刻な問題を抱えている人はたくさんいる。
国内で戦争被害にあった多くの一般市民、戦争の傷跡をいまだに抱えている家族、数えあげればきりがない。
拉致問題は大変深刻で重大な問題だけど、それだけが拡大視されすぎているという印象を持つ昨今である。
以下exciteから引用です。
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2008年7月11日 22時31分
毎日新聞
<拉致被害者>蓮池さん両親が加藤紘一氏に抗議
北朝鮮による拉致被害者、蓮池薫さん(50)の父秀量さん(80)と母ハツイさん(76)は11日、加藤紘一・元自民党幹事長(69)に抗議したことを明らかにした。
加藤氏の公式ホームページ(HP)などによると、加藤氏は7日夜の民放テレビで、日本に帰国した5人の被害者について「国家と国家の約束だから、(北朝鮮に返した方が)良かったと思います」などと発言した。これに対し、夫妻が「子どもを漸(ようや)く奪い返したというのに、加藤氏はそれが過ちだったというのか?」と書面で抗議した。
加藤氏は真意についてHPで「拉致という犯罪をした北朝鮮から『日本は約束を守らなかった』などといわれてはならない」と釈明している。
Excite エキサイト : 社会ニュース