世渡り上手なマダム
2008年 09月 02日
政治は権謀術数の世界とはいえ、今の自民党が置かれている状況を考えるならば、今こそ一致団結するべきときだろう。とはいえ、みんな政治家である以上、そう簡単な話ではないこともよくわかる。
以下exciteから引用です。
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2008年9月2日 17時49分
毎日新聞
<自民総裁選>10日告示・22日投開票…行方混とん
自民党は2日の総裁選挙管理委員会で、退陣を表明した福田康夫首相(党総裁)の後継を選ぶ総裁選を10日告示、22日投開票の日程で実施することを決めた。従来から「ポスト福田」に意欲を示してきた麻生太郎幹事長がいち早く立候補の考えを表明した。麻生氏以外の動向が焦点となる中、麻生氏と経済政策で対立する中川秀直元幹事長が中心になり、出馬意欲を示した小池百合子元防衛相らを派閥横断で担ぐ動きが活発化。総裁選の行方は混とんとしてきた。
総裁選は党大会に代わる両院議員総会で実施される。党所属国会議員387人(河野洋平衆院議長、山東昭子参院副議長は除く)に各1票、都道府県連に各3票を割り当て、計528票で争われる。
地方票は3票を1人の候補に投票する「総取り方式」とするか、党員投票などの割合を反映させた「ドント方式」とするかは、各都道府県連の判断に委ねる。有効投票の過半数を獲得した候補が次期総裁に就任する。
総裁選日程については当初、「8日告示、20日投開票」が浮上していた。しかし、「8日告示、21日投開票」の民主党代表選の日程を考慮。世論の関心を自民党に引き付ける思惑から22日投開票に落ち着いた。
総裁選の日程が決まったことで、臨時国会の召集は9月下旬以降にずれ込む。大島理森国対委員長は野党4党国対委員長に対し、臨時国会を12日に召集する方針を「撤回する」と伝えた。
その後、自民、公明両党は幹事長・政調会長・国対委員長会談を開いて、新たな召集時期や臨時国会対応などについて協議。出席者によると、政府・与党が臨時国会に提出する補正予算案について「出す以上は成立させる」と確認した。
一方、小池氏は「小泉改革の継承者を出さなければならない」と主張する中川元幹事長を国会近くの個人事務所に訪ねて会談した。小池氏は会談後、記者団に「基本的に国内外の情勢について意見交換した」と説明するにとどめたが、立候補の可否などについて意見交換したとみられる。
中川氏は渡辺喜美前行革担当相、塩崎恭久元官房長官、金子一義元行革担当相らとも相次いで会談。記者団に「改革派から誰か擁立しなければならない、誰かが出なければならないという意見があった」と強調した。
このほか、石原伸晃元政調会長らの名前も取りざたされている。【川上克己】
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