党利党略から離れた判断が求められる
2008年 10月 11日
一方、青木氏が10月下旬の解散を考えているようだが、これは森発言を確定的な報道として受け取られないために対論として示したのではないだろうか。
仮に私が反自民の立場であったとしても、今の経済的混乱のなかで1ヶ月ほどの政治的空白をつくるのはよくないし、アメリカが大統領選と政権交代で政治空白を生じさせることを考え合わせれば尚更のことだと思う。
民主党の党利党略については共産党からも批判が出ている。政治家は現下の状況を理解し、私利私欲・党利党略を忘れるべきだろう。といっても、どこかの知事が衆院への鞍替えに心を動かせていたように、彼らは、私たちからみれば私利私欲で動くわけだけが…。
以下exciteから引用です。
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2008年10月11日 01時06分
毎日新聞
<次期衆院選>遅くても11月中下旬に投票を…森喜朗元首相
自民党の森喜朗元首相は10日、韓日議連会長に内定した韓国の李相得(イ・サンドゥク)前国会副議長と東京都内のホテルで会談した。森氏は次期衆院選の時期を問われ、「遅くても11月中下旬に(投票を)行わないといけない。それが行えなければ、12月は予算編成などで日程が非常に窮屈なので、年を越すことになる」との見通しを示した。
さらに「(麻生太郎首相は)就任後の選挙を考えていたようだが、国際金融不安の中で衆院をクローズしていいのかと考え、解散は頭にないようだ」と語った。
一方、自民党の青木幹雄前参院議員会長は10日、松江市内の会合で「補正予算案が成立しつつあり、新テロ特措法改正案も成立しそうだ。そこが一つのタイミングではないか」と述べ、10月下旬に解散すべきだとの考えを示した。【近藤大介】
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