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所詮は流行りモノ

 それで、この連休あたりから我が家の食卓にもみかんとともにバナナが並んでいるのかあ。所詮、単品ダイエットだから、限界がある。ダイエットにいいと聞いて走る人々は大体が長続きしない飽きやすい人々だから、バナナダイエットが有効だとしても、その効果が出る前に諦めてしまうか、他のダイエットに取り組むわけで、バナナを食べた分、余計に太って終わりだったりするわけだ。

以下exciteから引用です。
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2008年11月4日 19時59分
J-CASTニュース
「バナナダイエット」ブーム 1か月ほどで終焉、売上通常に

SNS「mixi」(ミクシィ)が火付け役とされた「朝バナナダイエット」のブームで、店舗からバナナが無くなる騒動が全国的に起こったが、1か月ほどで大ブームは終焉を迎えたようだ。スーパーなどによると、即完売ということ店はなくなり、会社帰りの時間帯でも買えるようになったという。

「10月20日頃から売れ行きは通常に戻りつつある」
バナナダイエットはネットのクチコミで広がり、「ミクシィ」がその火付け役と言われている。コミュ「朝バナナダイエット」ができたのが2006年07月14日。その後、類似のコミュが増え、最大のものは「みんなの朝バナナダイエット」で、ここには2万6千人近い参加者がいる。ブームが爆発したのはTBS系で08年9月19日に放送した情報番組「ドリーム・プレス社」がきっかけ。タレントの森公美子さんが「朝バナナダイエット」に挑み、1か月半で7キロのダイエットに成功した様子に密着した。

この放送後、日本中のスーパーなどでバナナの売り切れが続出。昼過ぎに店頭には「テレビ番組の影響でバナナは品切れです」などの張り紙を出すスーパーもあった。

08年11月4日、都内を中心に出店している「東急ストア」広報は、

「地域や店舗にもよりますが、即完売ということは無くなり、会社帰りの時間帯でも買えるようになっています」
と話した。

中堅スーパーの「いなげや」は、08年10月20日頃から売れ行きは通常に戻りつつある、とし、同社広報は、

「作られたブームですから短期間に終了するのでは、という見込みでしたが、普段はお買いにならないお客様がワーと押し寄せて、毎日のように品切れが起こり、継続して買ってこられたお客様に大変なご迷惑をお掛けしました」
といい、ブームの終焉にホッとした様子だった。

バナナの輸入が、今回のブームで前年比25%増
財務省が発表した08年9月の貿易統計(速報値)では、輸入果実の7割を占めるバナナが、今回のブームで前年比25%増となった。輸入卸大手の大田市場青果仲卸松正によると、同社のバナナ輸入は、08年9月、10月で前年比20~30%増。ブームが落ち着いたことで、08年11月以降は同10~20%増に抑えるのだという。

2か月足らずで終焉を迎えた「朝バナナダイエット」ブームだが、「食べて痩せる」という方式だけに、本来の効果が出るのに数か月かかる、と説明する専門家もいる。途中で辞めてしまえば、これまでの苦労が報われないのも確かで、また、痩せたとしても元の体重に戻る可能性も高い。

「ミクシィ」の「みんなの朝バナナダイエット」コミュには「何キロ痩せました?」というアンケートがあり、5キロ以上減った人の合計8%。3キロ減が10%。1キロ減24%。減らないが22%。太ったが7%という結果だ。ここの「相談」スレには、

「始めて1ヶ月経ちますが痩せません。痩せたと思ったら次の日は体重増えてたり」「1ヶ月がたちましたが、体重は便秘の分増えています。ヨーグルトの世話になってます」
といった質問が出ている。


Excite エキサイト : 社会ニュース
by japan-current | 2008-11-05 00:21 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current