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問題は対応だあ

この警部補が「おかしい」ということは署の幹部は知っていたわけで、放置した責任は問われなければならないだろう。
ところで、監察室ではなく、組織犯罪対策課が3回にわたって事情聴取したというのはどういうことだろう。その点に興味をひかれる。
でも、こういう人って、どこの会社でも発生するかもー。問題は対応だあ。

 以下exciteから引用です。
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2008年11月7日 13時06分
毎日新聞
<男性警部補>交番で女性巡査に拳銃押しつけ脅す 佐賀県警

 佐賀県警佐賀署の交番に勤務する男性警部補(55)が今年7月と8月の2回、同じ交番に勤める20代の女性巡査の体に実弾入りの拳銃を押しつけ「撃つぞ」などと脅していたことが分かった。同署の幹部は7月時点でこの件を把握したが「性格的な問題。(警部補を)見守ろう」などと事実上放置していた。県警は対応が不適切だったと認める一方、警部補の行為が銃刀法違反などに当たる疑いがあるとみて事情を聴いている。

 県警によると、警部補は07年3月に佐賀市内の交番所長となった。警部補は7月17日、勤務先の交番で部下の女性巡査の右肩に拳銃を突きつけ「撃つぞ」と脅した。巡査が「やめてください」と言うと拳銃を下ろした。

 約1週間後、現場に居合わせた同僚の警察官が佐賀署幹部に報告した。しかし、幹部は「警部補の性格的な問題。すぐ(調子が)戻るから見守ろう」と、県警本部に報告せず、交番勤務を続けさせた。

 警部補は8月22日にも、同じ女性巡査の右太ももに拳銃を突きつけ、前回同様に脅した。2回とも笑いながら銃を突きつけていたという。

 県警は9月に入って組織犯罪対策課が警部補から3回にわたって事情聴取したが「仕事の指導の中でやったと思うが、理由は分からない」などと話したという。警部補は家庭の問題などで今年5月ごろから体調がすぐれなかったといい、県警の聴取を受けた後の9月5日に佐賀市内の病院に入院。現在も入院中で、精神的疾患の診断書が出ているという。

 堤哲男・県警首席監察官は「国民を守るために貸与されている拳銃を不法に使用したことは言語道断。誠に申し訳なく、県民の皆さまに深くおわび申し上げます」とするコメントを発表した。【高芝菜穂子】


Excite エキサイト : 社会ニュース
by japan-current | 2008-11-07 21:53 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current