メタボと心不全
2009年 02月 05日
ただ、ここでいうメタボって、どの程度なのだろうか。そのあたりを伝えてほしいなあ。
以下exciteから引用です。
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2009年2月4日 21時14分
毎日新聞
<メタボ>慢性心不全患者は一般の2倍 厚労省研究班
慢性心不全患者に占めるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の人の割合は、国内の一般の人に比べ2倍以上に達していることが厚生労働省研究班の全国調査で確認された。班長の下川宏明東北大大学院教授が4日発表し、「メタボを放置すると心筋梗塞(こうそく)を発症し、慢性心不全へと移行する可能性が示唆された」と指摘した。
研究は心不全発症とメタボの相関関係を初めて科学的に裏付けるため06~08年度に実施。東北大、北海道大、順天堂大、山口大、国立循環器病センター(大阪府)、麻生飯塚病院(福岡県)の6機関で調べた。
研究結果によると、心筋梗塞や心筋症などの症状を繰り返す慢性心不全患者3440人(平均68.9歳)のうち、男性は47%、女性は20%がメタボに該当した。一般に占める割合(男性約20%、女性約7%)を大きく上回ったうえ、慢性化していない心不全予備群患者4723人(平均67.5歳)の調査でも同様の割合になった。
下川教授は「慢性心不全を防ぐためには従来の高血圧や脂質異常症、糖尿病などの治療だけでなく、メタボ対策も重要」と分析。研究班は今後3年間、メタボと診断された慢性心不全患者に食事・運動療法を取り入れ、治療効果を検証する。【比嘉洋】
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