窓口指導を強化するべき
2009年 08月 20日
生活保護については、門前払い云々という批判があるが、ある程度は「窓口指導」していかないと、申請があれば一応審査して支給して受給できないなら返還してもらうというような態度ではなく、怪しい事案についてはきちんと調査できないければ支給しないという態度を基本とするべきだろうし、相談や申請があっても、まずは職を選り好みするのではなく、しっかり働くことを督励することも必要ではないだろうか。
以下exciteから引用です。
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2009年8月20日 02時30分
毎日新聞
<生活保護費>547万円を詐取 容疑で中国籍男女2人逮捕
収入を過少申告して生活保護費約547万円を詐取したとして、大阪府警が同府門真市の中国籍の男女2人を詐欺容疑で逮捕していたことが分かった。偽造した給与証明書を市役所に提出しており、府警は他にも在日中国人の間で組織的な不正受給があった疑いがあるとみて調べている。
逮捕されたのは、任延軍(37)と趙桂芬(39)の両被告=ともに詐欺罪で起訴。起訴状によると、両被告は共謀して03年8月~09年1月、約50回にわたり虚偽の申請書を門真市に提出し、市から計約547万円をだまし取ったとされる。
別の人物が証明書の偽造にかかわったとみられ、府警は背後に不正受給を手助けするグループがあるとみている。
捜査関係者によると、趙被告の03年6月~08年12月の勤労所得は計約1000万円。本来受給できる保護費は計約593万円だったが、所得を低く偽った証明書を提出し、計約1140万円を受け取っていたという。
府などによると、門真市の生活保護受給者は約5300人(昨年10月現在)。市人口に占める生活保護受給者の割合は約4.1%で全国平均(約1.2%)の約3倍に達する。
門真市の生活保護支給を巡っては今年5月、虚偽申請で約440万円を詐取したとして、府内の暴力団幹部が奈良県警に詐欺容疑で逮捕された。
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