バラエティウケ狙いのはずが…
2010年 01月 08日
ところが、予想以上の効果があり、むしろ軽率だと批判される羽目になってしまい、自分の立場をあらためて感じたというところだろう。
政治主導といいながらも、小沢は財務省とは上手に付き合ってきている。これまでの改革らしい話のほとんどは大蔵省が気付いていたことだろう。菅が財務大臣になって自分のキャリアアップにどうつなげていくのか。見物だ。
また、それを承知での布陣ならば鳩山は相当な策謀家だ。
この不用意な菅発言のおかげで、風呂へ沈むことになった着物トレーダーもいたかもしれない。
以下exciteから引用です。
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2010年1月8日 13時07分
毎日新聞
<為替>菅財務相「マイナスと思わぬ」
為替相場の水準に言及したことについて、菅直人副総理兼財務相は8日の閣議後会見で「経済界の(円安への)期待も十分に勘案しなければならない、という立場で申し上げた」と強調した。その上で、「輸出関連企業をはじめ、経済界はある水準を想定して事業計画を立てている。大きく変わると景気にいろいろな影響を与える」と説明。鳩山首相らの苦言に対し「(前日の発言が)経済界に大きなマイナスを与えたとは思わない」と反論した。
一方、発言が外国為替市場に影響を及ぼしたことについては「(為替介入の権限を持つ)財務相として従来より重い立場にいる自覚は必要かなと、改めて思った」と語った。【坂井隆之】
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