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更生への歩みを応援したい

 芸能界は甘いんじゃないか。薬物、詐欺、暴行などの犯罪を犯した芸能人が堂々と復帰してきている。最近では小室哲哉が顕著な例だろう。判決確定後しばらくすると全てが清算されたかのようにステージに立っていた。それでもビジネスとして成り立つのは、それを世間が是認するからに他ならず、私たちにも責任の一端がある。
 しかしながら、薬物依存から更生を支援していくには、芸能人は芸能界に還すのが一番ではないだろうか。他の犯罪は、それなりに社会的制裁を受けるべきだが、依存性と戦い続けていくためには、芸能界で泳がせてあげることが一番であるように思う。
 彼らは、芸能界を離れて生活を立てていくことができないし、ハリのある生活も送ることができない。そのうえに経済的にも追い詰められていくし、結局、薬物に依存してしまうことだろう。
 私自身、執行猶予中の犯罪者がちやほやされる姿には大きな違和感を感じなくはないが、彼らの更生を考えるならば、それが消去法的にベストな方法ではないのかあと思う。
 ただ、酒井法子ぐらいの大物になると、どうなんだろうなあと思う。酒井法子クラスが犯罪を犯して、ほとぼりも冷めたから、もういいかっていう具合になると、そんなに甘くていいのかなあ、という気持ちになる。
 小向美奈子は、報道されている範囲で考えると、よく頑張っていると思う。ストリップという着地点は間違ってなかったということだろう。スポットライトを浴びていることはできるし、マスコミを賑わせることもできるし、なし崩しに復帰していくことができるだろう。
 気持ちだけではあるが、更生への歩みを応援したい。

以下exciteから引用です。
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2010年1月16日 17時00分 ( 2010年1月16日 17時01分更新 )
夕刊フジ
ストリップのおかげ? 小向美奈子、アッチの活動も復活

 21日から再び東京・浅草のロック座でストリップ公演を務める元タレントでストリッパーの小向美奈子(24)が、“普通”のタレント活動を加速させている。
 15日には、都内で行われたホラー映画「処刑山-デッド・スノウー」(2月13日公開)のPRイベントに登場。広いスタジオでたった1人、映画を見る様子がインターネットで全世界に生中継された。
 昨年、覚醒剤で逮捕・有罪判決を受けた小向だが、皮肉にも映画のタイトルにある“スノウ”が、覚醒剤の隠語としても使われていることに、「知りませんでした。私はやりたいことを見つけたし、踊り子としてがんばっている。周りを悲しませたり、失望させたことが自分でも苦しかったので、二度とそういうことが無いように頑張りたい」と、覚醒剤との絶縁を改めて誓った。
 「舞台に上がるのと、ひとりでホラー映画を見るのはどちらが度胸がいる?」と問われ、「浅草(ロック座)ですね。すごい緊張します。両方、ナマですが」と答え、“スライム乳”を披露した昨年のストリップ舞台は並大抵の緊張感ではなかったと振り返った。
 今月7日にリリースしたDVD「デンジャラス・ストリッパー」(ソフト・オン・デマンド)がネット通販大手のアマゾンのアダルトランキングで1位をキープ。21日からの舞台も昨年同様、連日の“大入り”も予想されていて、小向のストリッパー転身は大当たりだ。
 それが結果的にタレント活動も後押し。「小向さんがゲストだと質問がストリップばかりになるだろうが、やはり多くの報道陣が来てくれる。その割にギャラは10-20万円程度とリーズナブルなレベルでありがたい」(映画宣伝会社幹部)。費用対効果に優れた?小向のタレント活動はさらに盛んになりそうだ。


Excite エキサイト : 芸能ニュース
by japan-current | 2010-01-16 22:59 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current