早寝早起き朝ごはん
2006年 09月 17日
やはり、「早寝早起き朝ごはん」型の生活が合理的なんだなあ。
記憶形成を妨げるタンパク質は午後よりも午前中の方が少ないことが分かり、午前中の学習は記憶形成を妨げるタンパク質を減らすのに効果が期待できる、とのことである。
こんなブログ書いてないで、さっさと寝ないとね。
まあ、この研究成果って、経験的に首肯できるものだけど、実は、この記事の中で一番驚いたのは、実験動物が貝だったことだ。
貝に、そんな脳があるなんて、思いもしなかったし、実験内容のような学習が可能だなんて、さらに驚かされた。
そのうえ、午後に学習した貝の成績をみると、貝にも学習効果の高い奴と低い奴がいるんだもの。
人間がいくらがんばっても、神様にはかなわないな。
神様がつくった仕組みを学び、上手く活用していかなくちゃ。
以下引用です。
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学習は午前中が効果的 北大研究者が貝で実験
[ 09月16日 16時47分 ] 共同通信
学習は午後よりも午前中の方がやや効果的-。北海道大の伊藤悦朗客員研究員(機能生物学)らが貝を使って学習の実験をした結果、記憶形成を妨げるタンパク質は午後よりも午前中の方が少ないことが分かった。
伊藤研究員は「このタンパク質は人間にもある。午前中の学習は記憶形成を妨げるタンパク質を減らすのに効果が期待できる」と話している。
実験では脳の神経細胞数が人間に比べ数十万分の1と単純で解析しやすいヨーロッパモノアラガイを使用。記憶形成にかかわることが知られるタンパク質が学習でどのように変化するかを調べた。
実験は午前と午後に分け、それぞれ約80匹の貝を使用した。好物の砂糖水と苦手な塩化カリウムを15秒間隔で交互に10回繰り返し与えた後に砂糖水を与えた。その結果、午前中に実験した貝のすべてが次に塩化カリウムが与えられることを学習して何も口にしなくなった。午後に実験した貝で口に入れなくなったのは7、8割だった。