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そんなことはわかっていた

「超少子高齢社会の到来警告」だって、そんなことは25年以上前からわかっていた。
だって、高齢者の増加と子供の減少で、高齢者の増加の割には非生産年齢の増加は
少なくので、いまのうちに高齢化に対応していこうということで、高齢化対策を進めたんだから。政策としては、少子化対策は日陰者だった。
あの頃から、対症療法の高齢化対策ではなく、根治療法の少子化対策を進めておくべきだった。
しかし、国民も政治家も高齢化対策を進めた。
私たち皆の責任だ。
多分、高齢者福祉の方が、儲ける人も多かったのだろう。手錠のかかった人もいた。
身近に働き口ができた人も多かった。

ただ、少子化対策は、まず子供を増やしてその子が生産年齢になり、さらに子供を作らなければ効果がないので、20年から30年以上のサイクルが必要であり、早々に効果が出るものではない。もちろん、出生を増やすことが大事だけど、その効果は先のことだ。
また、原因は解明されていないが、先進国に共通した傾向である。

以下引用です。
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超少子高齢社会の到来警告 06年版政府白書
[ 12月01日 09時29分 ] 共同通信

 政府は1日午前の閣議で、「2006年版少子化社会白書」を決定した。少子化傾向がこのまま進むと、2050年には1・5人の働き手で高齢者一人を支える「超少子高齢社会」が訪れると警告。「人口減少の度合いを小さくする対策の重点的取り組みが極めて重要」と強調している。
 白書は、日本の年間死亡数が出生数を約2万1000人上回った昨年の人口動態統計を踏まえ「人口減少社会に突入したことが明確」と初めて指摘。一方で、今年に入って結婚件数と生まれた赤ちゃんの数が増加傾向になったことを挙げ、「明るい兆し」が見えているとの認識も示した。

Excite エキサイト : 政治ニュース
by japan-current | 2006-12-01 12:58 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current