滝川小6女児自殺で報告書
2006年 12月 05日
滝川市の事件の調査報告書が公にされたそうだ。
女児の遺族は「認識の違いは残っているが、市教委の努力に感謝したい」と評価したそうだが、「隠ぺいととられても仕方がない」とされる放置は何だったのか。
遺族がいいと言えばいいような気もするが、本当に何だったんだろう。
意図的な隠蔽でないまでも、驚愕のあまりの放置だったのか。
少しでも説明が欲しい。
被害児童のご冥福をお祈りしたい。
以下引用です。
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耐え難いいじめが重なる 滝川小6女児自殺で報告書
[ 12月05日 21時45分 ] 共同通信
北海道滝川市の小学校6年生の女児=当時(12)=がいじめを苦に自殺した問題で、滝川市教育委員会は5日、同級生らによる言葉の暴力や仲間外れが重なり、女児に耐え難いいじめとなったとの調査報告書を公表した。担任教諭がいじめを深刻に受け止めず、学校に情報共有の仕組みがなかったことが自殺を防げなかったことにつながったとしている。
小田真人教育部長は発生後の市教委の対応について「女児の立場になって、調査する必要があった」と不手際を認め、ことし10月にいじめを自殺の原因と認めるまで1年以上かかった点について「隠ぺいととられても仕方がない」と述べた。
女児の遺族は「認識の違いは残っているが、市教委の努力に感謝したい」と評価した。
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