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周辺環境に頼った操業

たとえば富士の樹海に工場を建てるなら、緑があるんだから緑地率は0%でもいいじゃないかという気持ちもわからないではない(ちなみに富士の樹海に工場は建たない。)。
しかし、それでいいのだろうか。工場という負の施設を建設する以上、責任は等しく負うべきだし、そもそも周辺環境に頼った操業を認めてはならないと思う。

以下引用です。
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緑地ほぼゼロでも可能に 工場立地、規制緩和
[ 12月13日 20時15分 ] 共同通信

 経済産業省は13日、工場の敷地に緑地がほとんどなくても、一定の条件を満たせば環境への影響が少ない場所で工場の立地を可能とする規制緩和の方針を決めた。経産省は来年の通常国会に提出する工場立地促進のための新法で、既存制度の特例として盛り込む。
 企業立地の基本計画が国に承認された自治体を対象に、海沿いのコンビナートなど工場しか立地しておらず周辺に海、森林がある工業区域について、工場の敷地面積に対する緑地などの必要な割合を従来の25%から「0%超」まで下げ、工場の建て替えや増設をしやすくする。
 一方、現行制度では工場敷地内の25%の緑地規制について、都道府県と政令指定都市は変更することが可能だが、国に基本計画が承認された自治体を対象に市町村レベルでも基準を変えられるようにする。


Excite エキサイト : 経済ニュース
by japan-current | 2006-12-14 04:43 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current