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嫌犬権

<補助犬法改正案>
職場や学校での受け入れ義務化など柱に
[ 12月15日 03時00分 ] 毎日新聞

 補助犬の職場や学校での受け入れ義務化や、都道府県が相談対応を責務とすることなどを柱とした、超党派の国会議員らによる補助犬法改正案の内容が明らかになった。まとめたのは、「身体障害者補助犬を推進する議員の会」(津島雄二会長)で、来年の通常国会での成立を目指す。

 民間の職場、学校に受け入れを義務付ける規定は、「政令で定める数(56人を想定)以上の労働者を雇用する事業主は事業所で、身体障害者が補助犬を使用することを拒んではならない」とした。ただし、著しい支障を及ぼす恐れがある場合などは例外としている。

 また、都道府県の相談対応では「都道府県知事は苦情の申し出を受けたとき、その相談に応じるとともに、必要な助言、指導を行うほか、関係行政機関の紹介を行うものとする」などと明記している。

 03年10月に全面施行された補助犬法は、公共施設などで身体障害者が同伴する補助犬の受け入れを義務化したが、拒否事例が相次ぐなどの問題が浮上。また、努力義務にとどまっている民間の職場や学校、住居の受け入れ義務化が課題で、議員の会は今国会での改正を目指していた。【玉木達也】

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以上引用です。

補助犬の必要性はわかるのだが、わが子(小4)は犬を苦手としている。近所でチワワを飼っている方がいるのだが、飼い主がリードをつけてチワワを連れてきても逃げ出してしまう。
その彼からすれば、犬は犬だ。しかも大きな犬だ。

また、生理的な犬アレルギーの人もいるわけだし、ちょっと苦しい法律かもしれない。

さらに様々な店舗や交通機関の側からしても、補助犬とペットの区別を客に強いることができるだろうか。これは結構深刻な問題かもしれない。

現行法では公共施設で受け入れ義務、学校や民間機関で努力義務を規定している。
義務化はせいぜい学校までだろうと思う。
民間機関については、それぞれ事情が全く異なるだろうし、法律で義務化することには抵抗がある。強制ではなく啓発が基本だろう。

嫌煙権ならぬ嫌犬権にも配慮して欲しい。
本当に、
それが笑い話ではない人もいるのだから。
もちろん、補助犬を否定するわけではないが、
少しマイノリティへの配慮も欲しいと思う。

とくに今の議員連中はウケがいいとみると、すぐにそちら一辺倒になる傾向が強いことだし。


Excite エキサイト : 社会ニュース
by japan-current | 2006-12-15 07:05 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current