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下請業者に責任を押し付ける体質

NHKは、下請業者に責任を押し付ける大企業の体質そのままだ。
それに、一方的な非難の声ばかりでもないだろうし、悪い悪くないではなく、謝って軽く流そうとしているだけだ。

以下引用です。
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アゲ♂アゲ♂ならず…DJ OZMA、
NHKから事実上の“追放”
[ 01月12日 08時05分 ] サンケイスポーツ

 昨年大みそかのNHK紅白歌合戦で過激“全裸”パフォーマンスを行ったDJ OZMAに対し、NHKの橋本元一会長(63)は11日の定例会見で、「現場では使いにくい状況はあると思う」との表現で、事実上の“出演禁止”を申し渡した。また、これまで口頭で行っていた出演交渉時の取り決めを、今後は明文化し「覚書」を交わす対策を検討中。OZMA個人の“暴走”が、同局の音楽番組に出演する他のアーティストにも波及した。

 「視聴者の期待を損ね、不快の念を与えるシーンがあったことは大変申し訳ない気持ちです」


 東京都渋谷区の同局で行われた橋本会長の定例会見は、“OZMA問題”の答弁に終始した。


 同席した制作局第二制作センター長の船越雄一氏によると、OZMAは昨年、同局の音楽番組に9回出演。うち2回で「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」を披露したが、いずれも普通の衣装。「放送上、ふさわしい衣装を知っていると思っていた」とした上で、「詰めが甘かった点、信頼関係が十分できていなかった点は反省したい」と付け加えた。


 同氏はOZMAの所属レコード会社と所属事務所が10日に連名で提出した謝罪文=別項=を読み上げたが、そこにOZMAの署名はなし。本人の心境はいまだうかがいしれないが、30日の最終リハーサル後、「インパクトが足りない」「サプライズが足りない」と漏らしていたという。


 そして大みそかの本番で飛び出した驚愕のパフォーマンス…。「何だ、これは」。演出担当は当日、OZMAの後で踊る女性ダンサーの衣装を見て真っ青になった。12月30日の最終リハーサルで見た水着はどこへ。飛び出して来たのは限りなく裸に見える、WAHAHA本舗から借りた精巧なボディースーツだった。


 きわどいパフォーマンスが売りで、事前に「出演をNHKに後悔させてやる」と宣言していただけに、“公約”を果たさねばとの思いが、過激演出につながったのか…。


 橋本会長は、「色々な表現方法がその時代とともにあり、それを封じ込めてはいけない」とアーティスト・OZMAをフォロー。「出演禁止」という明言を避け、「謝罪以上のものを求めることはない」としたが、「現場では使いにくい状況とは思う」と、OZMAに対して怒り心頭の制作現場の胸中を代弁。事実上、当面は出演の機会がないことを示した。OZMAと同一人物の綾小路翔がボーカルのバンド、氣志團の処遇も同じ。


 NHKは今後の対策として、〔1〕生放送の歌番組に関し、所属事務所と「放送上ふさわしくない演出はやらない」という覚書を交わす〔2〕カメラアングルの切り替えなどに関するマニュアルを作る、など2点を挙げた。


 覚書が、アーティストの個性溢れる自由なパフォーマンスを阻み、萎縮させたり、今年の紅白の出演交渉に影響を与える可能性もある。もはや、OZMA個人の問題とはいえなくなってきた。

Excite エキサイト : 芸能ニュース
by japan-current | 2007-01-12 13:00 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current