どこの大学も手を差し延べないのだろう
2007年 09月 29日
大学の医学部が病院を牛耳っているという事実をあからさまに証明したわけだ。
何があったのかは知らないが、多分、医学界から弾き出されたようなものなのだろう。
一旦、潰れて、経営者が変わらなければ、どこの大学も手を差し延べないのだろう。
以下exciteから引用です。
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<東十条病院>新患、救急受け入れ拒否 医師不足で運営困難
[ 09月29日 11時51分 ] 毎日新聞
東京都北区の総合病院「東十条病院」(馬場操院長、350床)が、医師不足により来月末で全科の診療を休止することが分かった。27日から新規患者と救急搬送の受け入れも拒否している。常勤医の9割以上を派遣する日本大が医師の引き揚げを決め運営が困難になったためといい、医師不足問題が都心部の拠点病院の運営を直撃した形だ。
同病院によると、常勤医は30人で、うち28人が日大からの派遣。今年6月に日大から「大学病院に医師が足りないので派遣を中止したい」との申し出があった。病院は代わりの常勤医を見つけられず、27日に「新患の患者さまは受け入れることができません」とする張り紙を玄関前に掲示。通院、入院患者にも他の病院を紹介するための診察しかできないと通知した。現在61人いる入院患者の転院先は確保できる見通しとしている。
同病院は350床を持ち、23区内に約40カ所ある災害拠点病院にも指定されている。毎月の外来患者は約1万5000人。都は28日、医療安全課職員を派遣して病院側に患者への適切な対応を求めた。【関東晋慈】
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