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当たり前のことを当たり前に

 当たり前の対応だ。もちろん、経済的な事情があるならば、ルールに従って減免措置を講ずればよい。

 入学金を納めなければ、入学できない。そういう仕組みだ。

幼稚園だってそうだ。大学だってそうだ。
ケータイ電話もそうだ。借家もそうだ。
自動車学校もそうだ。
塾やスポーツクラブもそうだ。
スーパーで大根を買うにも、お金をはらわなければならない。

この県立高校の対応こそ
当たり前のことを当たり前に行っている。


 ここでコメントしている尾木直樹・法政大教授(臨床教育学)に尋ねたいものだ。
法政大学では入学金を納めなくても入学できるのか?

 答はnoだ。

 このようなバカ親をつくりだしてきたのは、臨床心理や教育心理という美名のもとに代々甘やかせてきたからではないのか?少なくとも教育的配慮という美名のもとに、たくさんの常識外れが見受けられる。
 この親たちが子供の時に世間のルールや常識を教え込まれていないから、こんなことになる。

 謝罪するのはどっちだ?学校側ではなく、「入学式早々お騒がせしました。」と保護者が謝罪するべきだろう。

 「機械的、官僚的対応」なのか?文字通り「門前払い」でもすれば、そうかもしれないが、校内で待機させたわけだから、教育的配慮はできていると思う。


これが私立高校なら、新聞ネタにもならないだろう。
公立だからという「甘え」は許されない。
都道府県も毅然とした態度で臨むべきだろう。
また、こういうバカな学者がいる限り、バカ親もいなくならない。


以下exciteから引用です。
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<入学式>入学金未納の2人、出席させず 千葉県立高
[ 04月13日 02時32分 ] 毎日新聞

 千葉県八千代市の県立八千代西高校(大迫太校長、339人)が、入学金未納の新入生2人を入学式に出席させなかったことが12日分かった。大迫校長は「授業料滞納が目立ち、未納は負担の先送りと思った」と話すが、県の公立高校教職員組合は「非教育的対応」と批判している。

 県教委と同高によると、新入生159人に、入学金、教材費など9万円を8日の入学式に持参するよう求めていた。男女各1人が「お金が用意できない」などと持参せず、式直前、校長がそれぞれの担任に別室での待機を指示した。2人は約40分の式の間、教室と会議室で待機した。

 男子生徒は式前に学校の指示で母親に「入学金を払わないと式に出られない」と電話で事情を説明。母親は「後で払う」と答えたが、学校側は「滞納の可能性がある」として出席させなかった。母親は午前11時ごろ、9万円を持参して学校を訪れたが、式は終わっていた。その後、生徒は校長室で氏名を読み上げられ、「入学を許可する」と伝えられた。

 女子生徒の母親は午後5時ごろ、2万円を学校に持参し、同様に入学を許可された。

 大迫校長は「入学式当日に必要なお金は3月の説明会で伝えている。経済的問題があれば相談するよう話した。苦渋の決断だったが、当然の判断だと思っている」と説明。県教委指導課の田山正人・主任指導主事は「保護者と生徒にはつらい思いをさせてしまった。事前に入学金についての十分な説明をしており、学校としてはやむを得ない判断だったと思う」と話している。

 教育評論家の尾木直樹・法政大教授(臨床教育学)は「極めて機械的、官僚的対応。学校側は2人だけではなく、生徒、保護者に謝罪すべきだ」と話している。【神足俊輔】


Excite エキサイト : 社会ニュース
by japan-current | 2008-04-13 10:44 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current