残念ながら消え去るのみ
2008年 05月 07日
いわゆる食通も通わなくなるだろうし、社用で使っても喜ばれない。
この会社は、世の中から消え去るしかないだろう。
さらに、博多店の刺身などナマモノの使い回しをしており、衛生管理のうえからも問題が大きい。
辛い修行に耐えてきた料理人たちはどうなるのだろう。この世界も派閥というか流派があるようなので、なかなか他の店で働くのも簡単ではないかもしれない。しかし、吉兆の技と心というものがあるならば、全国に広がるチャンスかもしれない。
以下exciteから引用です。
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<船場吉兆>食べ残し、博多店でも使い回し
[ 05月07日 21時12分 ] 毎日新聞
高級料亭「船場吉兆」本店(大阪市)が客の食べ残し料理を別の客に回していた問題で、船場吉兆は7日、博多店(福岡市)でも同様に使い回ししていたことを明らかにした。
船場吉兆によると、使い回ししていたのは、わさび▽刺し身▽刺し身のあしらい▽アユの塩焼き。わさびは、形が崩れて下げられてきたものを、わさびじょうゆとして出し直していた。アユの塩焼きは焼き直していた。
使い回しを指示したのは、湯木正徳・前社長だったといい、突然、客が来たり、食材が足りなかったりした時に使い回しをしていたという。始めた時期について、船場吉兆は「店がオープンした99年ごろからの可能性がある」としている。
船場吉兆の料亭4店は昨年11月から休業。今年1月に本店は営業再開。博多店は3月19日から営業再開していた。1月に閉店した心斎橋店(大阪市)と天神店(福岡市)については、使い回していたかどうか確認できていないという。
船場吉兆本店については、大阪市保健所が今月2日に立ち入り調査し、アユの塩焼き▽稚アユ素揚げ▽ゴボウをウナギで巻いた「八幡巻き」――など6種類の料理を使い回していたことが判明した。同保健所は、健康を損なう恐れがないため食品衛生法には問えないとした上で、「食品の提供者として今後、使い回しはあってはならない」と口頭で指導していた。【久木田照子】
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