日本語で「残飯」という
2008年 05月 08日
それを日本語では「残飯」という。
「残飯」という日本語があるにもかかわらず、報道各社は「食べ残し」とか「使い回し」とか比較的穏当な表現を選んできた。それに文句があるのなら、「数万円を支払う客に残飯を食べさせた店」と正確に伝えてあげればいい。
「もったいない」という言葉で「残飯」が新鮮な刺身に変身するわけではない。
女将の一言は、予想以上に顧客の神経を逆なでしたことだろう。もう誰も吉兆には行かないだろう。
日本料理界というよりは飲食業界全体の信頼を取り戻すためにも、この店はなくならなければならない。
以下exciteから引用です。
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「食べ残し」と言わないで 使い回しの船場吉兆おかみが注文 [ 05月08日 08時42分 ]
共同通信
全店で食べ残しの料理の使い回しが明らかになった大阪市の高級料亭船場吉兆(民事再生手続き中)のおかみ湯木佐知子社長(71)が、「食べ残し」ではなく「残された『お料理』としてほしい」と報道に注文を付けている。使い回しにつながった湯木正徳前社長(74)の「もったいない」の考えを受けたものとみられるが、わざわざ料亭を訪れる顧客を無視した発言とも受け取れ、あらためて飲食店としてのモラルを問われそうだ。
Excite エキサイト : 社会ニュース