人気ブログランキング | 話題のタグを見る

公教育不信

習い事から熟へのシフトは、公教育不信の現れに他ならない。不景気であるにも増えているわけで尚更のことだろう。
学校の先生はかなり忙しい。一体、彼らの1日は誰のためのどんな仕事に費やされているのだろうか。モンスターペアレンツも絵空事ではないし、人権教育、補導など多くの仕事があるようだ。

我が子は、水泳(週1回)だけはがんばっている。近所の子も塾へ行っているようなので行くかと尋ねれば絶対イヤだという。ただ、家内によれば、漢字や計算が苦手なのようなので、ナントカしないとなあ。

以下exciteから引用です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2008年8月8日 21時54分
毎日新聞
<校外学習>塾始め低学年化…小6、中学で通塾率減少

 文部科学省は8日、07年度の「学校外での学習活動に関する調査」を発表した。小学生では塾に通い始める学年が早まり、習い事をする児童が減った。文科省は「保護者の公教育への不安や不信感が増していることも背景にある」と危機感を強めている。

 ◇小学女子、目立つ習い事離れ

 調査は07年11月、都市規模などに応じて抽出した公立小中学生約5万3000人と保護者約6万8000人を対象に実施した。

 小学生の通塾率は25.9%で、前回調査の93年度に比べ2.3ポイント上昇。学年別では2年生が最も増えて5・2ポイント増の19.3%になったほか▽1年15.9%(93年度比3.8ポイント増)▽3年21.4%(同3.9ポイント増)▽4年26.2%(同2.6ポイント増)▽5年33.3%(同2.2ポイント増)と、5年生までは増えた。一方で最高学年の6年37.8%(同3.9ポイント減)と中学生53.5%(同6ポイント減)は、通塾率は高いが、前回より減った。

 塾からの帰宅時間は「午後10時以降」の23.0%が最多。前回は「午後9時台」が29.5%で最も多く(今回は20%)、帰宅が遅くなっていた。

 一方、習い事をしている小学生は72.5%で、前回より4.4ポイント減った。特に女子が8.7ポイント減(74.3%)で減少が目立った。中学生は31.2%で、2.9ポイント増加した。

 種類別(小中全体)では習字とそろばんの減少が目立ち、音楽も減った。男子はスポーツの伸びが大きく、女子の舞踊(ダンス、日舞)は7.4ポイント増の10.5%。男女ともに伸びたのは外国語会話で男子は2ポイント増の9.3%、女子は4.1ポイント増の12.1%だった。【加藤隆寛】


Excite エキサイト : 社会ニュース
by japan-current | 2008-08-09 08:30 | ニュース

胸を張って「BMIは22です」と言えるまでの徒然草。「japan current」とは「黒潮(日本海流)」のことですが、「日本の今」という意味合いをあわせて用いています。


by Japan-current